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融資およびプレシリーズB2ラウンドにて総額6.6 億円(累計13.5 億円)の資金調達を実施しました

デットファイナンスにより株式会社みずほ銀行から5億円の資金調達を実施しました。併せて、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)を引受先とする第三者割当増資により1.6億円の出資を受け、合計で6.6億円の資金調達を実施しました。これまでの累計調達総額は13.5億円になります。調達した資金を活用し、当社の全方向移動技術「TriOrb BASE」の社会実装を加速し、製造業の自動化を推進してまいります。

【本融資の概要】

・金融機関:株式会社みずほ銀行
・融資金額:5億円
・借入期間:長期
※本デットファイナンスにおける新株予約権の付与等(ベンチャーデット)はございません。

みずほ銀行
銀座法人第一部 部長 藤上 泰郊氏

株式会社TriOrb は、石田代表が九州工業大学在学中に研究されていた「球体を用いた全方向移動機構」の技術をコアに、革新的な製品の開発と社会実装に取り組んでおられます。同社は、この独自技術を通じて、産業界が直面するさまざまな課題の解決に挑み続けておられます。

当行は、同社製品が持つ卓越した位置決め精度や外乱走破性や洗練された機構、さらにはその技術が切り拓く未来の可能性に深い期待を寄せ、このたび融資を実行いたしました。

同社の全方向移動モジュールおよび自律移動ソフトウェア群は、多様な産業領域に革新をもたらし、日本の産業変革を先導する企業の一翼を担う存在となることを期待しております。当行も、その歩みに寄り添いながら、持続的な成長を力強く支援してまいる所存です。


東京大学エッジキャピタルパートナーズ
取締役COO パートナー/マネージングディレクター 坂本 教晃氏

今回みずほ銀行様より、アーリーステージの製造系スタートアップとしては類を見ない規模の融資を実行頂き、大変心強く感じております。また融資実行に並行して、弊社からプレシリーズB2ラウンドとして出資を実行させて頂きました。本調達により、TriOrb社の技術開発・事業推進体制がより一層強固になるものと期待しております。全方向移動機構及び協調搬送システムは、製造業をはじめとした生産ラインの柔軟性・拡張性を高める革新的なソリューションであり、自動化・省人化を牽引していく存在になることを確信しております。


TriOrb 代表取締役CEO 石田 秀一

この度はアーリーステージのものづくりスタートアップとしては稀有な規模のご支援をみずほ銀行様より賜り、当社の技術開発および事業展開をより一層加速する体制が整いました。

今回のみずほ銀行様からの融資、UTEC様からの追加出資をもとに、球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」の社会実装をさらに進め、変種変量生産や労働力不足、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進といった製造業が直面する課題に対し、当社技術を活用した柔軟かつ拡張性の高い生産ラインの実現に向け、研究開発を強化してまいります。

PR TIMESのプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000120742.html

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